Ludwig Wittgenstein ウィトゲンシュタイン(ヴィトゲンシュタイン)の肖像

Ludwig Wittgenstein
Tractatus Logico-Philosophicus

Yet another Hypertext of the Ogden bilingual edition.


ウィトゲンシュタインヴィトゲンシュタイン)の論理哲学論考を始めて読んだときから、ハイパー・テキストにすれば(少しは)理解しやすくなるのではと思っていたのですが、同じ事を考えた人がいて ここ にドイツ語・英語のhtmlが公開されています。C.K. Ogdenと言う方の独・英対訳を、Jonathan Laventholと言う人がhtml化し公開しています。
アクセスして見ると、最初の画面に1から7までの命題が表示され、1を選択すると、1.1と1.2の命題だけの画面に遷移します。
私のイメージしていたハイパーテキストは、こういう動きではなく、1を選択すると1.1と1.2が追加される(2-7も表示されている)、アウトラインプロセッサー的なテキストだったようです。と言うことで、アウトライン・プロセッサー版を作成・公開しています。
Yet another Hypertext of Tractatus Logico-Philosophicus

英語版(Ogden訳)独語版へリンクつき):Jonathanさんのテキストをベースに作成したので Ogden訳でしたが、Pears/McGuinness英訳版を追加しました。

日本語版:日本語版も作りたくなって法***出版局に問い合わせたところ、法的措置も辞さないと叱られ、しかたなくOgdenによる英訳および、グーテンブルグ版英訳、そして原文を参考に翻訳した。この和訳、極めて不十分と感じるのですが、訳者の能力では(特に日本語の能力不足を感じる)、これ以上良くなりそうもないので、2005年10月5日時点で一旦凍結することにしました。間違い、勘違い、こう訳した方が良い等、ご指摘・アドバイス頂ければ幸いです。

WEBフォント版 試行中 日本語版 : 日本語WEBフォントはどうしても遅い、特にIE9が遅い、Firefoxやchromeはまあまなのだけど

連絡は satoh_sin@yahoo.co.jp にお願いします。
また、日本語化作業の為に、インターネットに公開されている様々な論考および独和・独英・英和辞書を論考リンク集にまとめています。


論理哲学論考ハイパーテキスト化は、もちろん論考に惹かれたこともありますが、HTML/ハイパーテキスト表現力を試してみたかったこともあります。同じような試みとして「数学は科学の女王にして奴隷」の読書メモにて、数学の証明をハイパーテキスト化してみました。是非こちらも見てください。

将来的にはユークリッド幾何学原論をハイパーテキスト化してみたいと思っているのですが(イメージとして、最初の画面にピタゴラスの定理が表示される。クリックして展開すると定義、公理、公準および他の定理を用いた証明が表示される。用いられた定理をクリックするとその証明が展開される...最終的にはピタゴラスの定理の定義、公理、公準のみの証明に展開される)、数式および証明図をどう表現するかで止まっています(HTML V5なら可能だろうか)。

特定命題へのリンク
例えば命題5.6331へのリンクは、このように#5.6331をつけます。
英語の命題5.633のリンクも同様です。

アウトライン・プロセッサー的動きを実現するためにjavascript及びDOMを利用しています。
動作を確認しているのはWindows7、ブラウザー Firefox45、IE11、chrome52です。申し訳ないですが MAC, UNIXは未確認です。
誤解、ミス、またjavascriptのバグ、こうすれば早くなる、またMAC, UNIXの動作等、ご指摘いただければ幸いです。

お知らせ
現在アクセスの多いものから順次モバイル対応中です。


Ajax版について:Ajaxもどきで作ってみました(Ogden英訳Pears/McGuinness英訳)。テキストをJSON形式で外部ファイルに持ち、XMLHttpRequestで読みこみ、画面を生成しています。また「検索機能」、「言語設定(日、英、独を一つのhtmlで対応する)」および「フレームをやめ単一html」などを実現していますが、グーグル等検索エンジンで取り上げてくれません(html-テキストをダイナミックに生成しているので当然か!)、で参考あつかいとします(テキストは同一です)。

JSONP版 Ogden英訳Pears/McGuinness英訳 :Bigtableに命題を持ち、servletで検索・JSONP形式で返す形で作ってみましたが、GAE/Jではリクエストが来て初めてJVM及びServletが 起動されるため最初が遅いです(3秒くらいかかる、一旦起動されたServletは2,3分メモリーにあるので、運が良いと早いですが)。
現時点でテキストは同一、機能はほぼ同じですが、検索はJavaの正規表現をサポートしています。 なお、APIは sample & test clientで確認できます。
Python/webappで書き直しました。結構早くなったと思います。


ヒストリー
2004年8月末頃:日本語化 作業開始。日本語化作業は、最上位から訳しはじめ、順次下位レベルへと訳して行く。
2005年4月3日:50% 折り返し点到達!。
2005年8月16日:最下位レベルまで訳し終える->これを草稿として保存凍結。
2005年8月18日:推敲・校正作業開始。推敲・校正作業は初めから始め、順次最後までチェック・修正して行く。
           推敲・校正作業の為のワーク(独・英訳1・英訳2・和訳 対訳)作成。
2005年10月5日: 推敲・校正作業を終える。

2005年12月22日:javascript全面的書き直し。
 javascriptは試行錯誤的に作ってきたので、ゴチャゴチャになっていた。整理しようとしたところ結果的に作り直しになってしまった。
 全般的に、特にIEは、動作が速くなった様に思う。
2008年12月23日:chromeに対応
2009年6月30日:Windows版Safari動作確認
2009年12月:geocities から引越し。
 geocitiesの主要コンテンツは削除しました(こちらへのリンク・ページを置いてある)。
2010年3月21日:JSONP版公開
2010年5月25日:JSONP版:java/sevletで作っていたのをPython/webappに書き直した。結構早くなりました。
2011年6月:Ajax版、JSONP版に特定命題へのリンク機能を追加しました。
2011年9月:JSONP版のjavascriptバグフィックスおよび Google Closureにより圧縮。全般的に早くなったと思います。
2012年3月:2004年頃、Gutenberg版がPears/McGuinness訳でしたが欠落や誤字が多く採用しませんでした。
 ところが 原文、Ogden英訳、Pears/McGuinness英訳をSide-by-Side-by-Sideにて公開していましたのでPears/McGuinness英訳版を追加しました
2012年5月:Ajax版、JSONP版にもPears/McGuinness英訳を組み込みました。
2012年11月ころよりwebフォント化を試行中。日本語webフォントはサブセット化しても大き過ぎるのか、IE9では一秒くらいハング状態になる事がある!
(chromeとFirefoxは少し遅いかなという程度なのに。)
2013年1月10日 日本語フォントを分割(最初の画面で使われる文字だけのフォントと残りの文字用フォント)して試行中。
2013年2月 日本語フォントのwebフォント化は、IE9が遅いのと、IE8で一部文字化けが発生したためとりあえず中止。(IEには悩まされるなー)

2016 04/28日 佐藤森 サイトマップ